「こんな所から!?」と思うような場所から空き巣は侵入してくる

2000年に発生した世田谷一家殺人事件の場合には、風呂場の窓から犯人が侵入したというのが警察の見解だったそうですが、空き巣も同様に風呂場の窓やトイレの窓など以外な場所から侵入してくることが多いのではないかと思います。そうした場所というのは、毎日空気の入れ替えなど換気のために窓の開け閉めを行うことが多いので、いざ外出する際にもうっかり窓の施錠を忘れる場合もあるでしょうね。

あるいは、そんな所まで毎日施錠していないお家もあるかもしれませんね。例え人の身長よりも少し高い場所に窓が設置されていたとしても、勝手口の外にあるゴミを入れるポリバケツや脚立代わりになるような物でもあれば、きっとそれを踏み台にして侵入してくるという空き巣もいるでしょうね。とりわけ、骨董品や貴重品など資産価値の高い品々がたくさんあるお家は、そうした所からの空き巣の侵入を考慮に入れるべきでしょうね。

そんな細かいことを考えていたらキリがないといった大雑把な方の場合には、ホームセキュリティー会社と契約をしておいた方が無難なのかもしれません。しかも、セコムとかアルソックといった有名なセキュリティー会社のステッカーが勝手口や玄関に貼ってあるだけでも、空き巣被害に合う確率も断然少なくなるでしょうね。きっと、セキュリティー会社もそうしたことを狙いとして、ステッカーを貼っているのではないかと思います。

空き巣被害に合った過去の事例の統計調査の結果から、ステッカーが貼ってあるとしか考えられません。ステッカーなどを貼ったら家の景観も低下することでしょうし、ステッカー自体の効力というのはそんな程度のものでしょうね。もちろん、ホームセキュリティー会社の警備の場合においても、契約金の額によってセキュリティーの程度にも差があるのかもしれませんが、ステッカーが貼ってあるのと貼ってないのとでは、空き巣被害の確率の面では雲泥の差があるでしょうね。